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＜メタル手流し用シリコン型製作法 2＞
メタル手流し注型用の両面シリコン型の製作工程を紹介します。 (・_・)
キャスト注型とは異なり、メタルの自重による型への流れ方を考慮して製作しなくてはなりません。
ここではオーロラモデルファンタジィシリーズ「シーフの娘」を例にとって
メタル用の型の作り方をご紹介します。
その１はこちら♪
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その１でシリコン型の片面が出来ました。もう片面のシリコンを流す前に、
シリコン同士が接着してしまわないように離型剤（ワックス）を塗ります。
原型にはワックスが付かないように注意です！！v(+_+)v}}}
原型のまわりから順に作業していきます。
細かい部分は面相筆で、広い部分は平筆で♪
できるだけ薄く均等に塗っていきます。 |
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ワックスを塗布した部分はオレンジ色っぽくなり、分かりやすいです。
これがバリアコートとかだと無色のため分かりにくい・・。
フィギュアの型の方も同様に♪
作業が終ったら、再度枠を取り付けてワックスが完全に乾くのを待ち
前回同様シリコンを流し込みます。
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・・・・・・１日ほど経過して、シリコンが完全に固まりました。
型枠を外し、慎重に型を開きます。緊張の一瞬〜〜〜心地よいメリメリ感です♪o(><;)
こういうのは動画の方が分かりやすいのでムービーを作ってみました♪ シリコン型の開型作業
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小袋と松明の型です。
うまく型がとれました♪ （＾−＾）
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シーフ娘の型です。 下半身まわりの型形状が深いため、原型を取り外す時に
ベースと本体が外れましたが、まあよくあることです。b(・_・)
メタルを注型するためには、通り道を彫ってやらねばなりません。
まず、湯口から・・・本体すぐの部分は三角刀で♪d(￣ー￣)
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広い部分は丸刀で。
湯口部分が彫り終わりました。
この部分に溜るメタルの重量で、製品の隅々までメタルを行き渡らせるわけです♪(＾−＾)b
次は空気の逃げ道・・・・。極細の溝を彫りますので、手術用の変形刃メスを使います。 v(+_+)v
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型製作時につけておいた「けがき線」に沿ってＶ字型に溝を彫っていきます。
すべて彫り終わりました。∠(＾−＾)
型を合わせてみます。中央の大きい穴が湯口、ここに溶かしたメタルを流し込みます。
両脇にいくつかの点のように見えるのが空気の逃げ穴。
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1 正面からみたところです。)ｂ(￣ー￣)
2 メタルを流した状態。(・ω・;)
3 量産量産・・・・・！ (*￣0￣*)ノ
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メタル注型の仕方